当院では下肢静脈瘤の診療を行っています。
検査等でお時間がかかりますので、診察はできるだけ予約をお願いいたします。 予約サイトへ
下肢静脈瘤は、足の血管がこぶのように見える病気です
通常は太さが3mm以上のものを静脈瘤といいますが、3mm以下の網目状静脈瘤や、クモの巣状(経 1mm 以下)のものも静脈瘤に含まれます。
原因は?
血液の逆流を防ぐためにある逆流防止弁が、大変薄い膜でできているため、妊娠や出産、立ち仕事などで、強い静脈圧がかかり続けることで壊れてしまいます。
また、加齢による下肢全体のポンプ機能の低下もその一因です。 逆流防止弁が機能しなくなると、慢性的に血液が逆流してきます。そのため静脈壁が風船のように膨らんでしまい、コブのように静脈瘤が浮き出てきます。
症状は?
外見的な症状のほかに、
「慢性的に足のだるさや疲れを感じる」
「強いむくみやこむら返りが起きやすい」
血流の悪化による足の不快感があります。
痛む場合もあります。
重症化は皮膚の変化
下肢静脈瘤は、症状が悪化し重症化すると、皮膚が黒ずんできたり潰瘍ができたりする場合があります。
当院で行う下肢静脈瘤の検査
理学的検査
駆血帯を用いて大まかな逆流の状態を見ます
下肢静脈エコー
・深部静脈血栓症の鑑別
・大、小伏在静脈および深部静脈の逆流診断
・不全穿通枝の診断
以上が、侵襲なく繰り返し行える利点があります。
非造影3DCT
下肢全体の表在静脈および静脈瘤の客観的評価に用います。
通常造影剤は使いません。

当院で行っている下肢静脈瘤の治療について
下肢静脈瘤は生命に関わるような疾患ではなく、病状の進行は緩徐です。しかし自然に治ることはありませんので、静脈瘤によって引き起こされた症状があれば治療を考慮します。(保険治療が可能です)
保存療法
ストッキングの着用 :静脈瘤は治りませんが悪化を予防します
硬化療法
薬を静脈瘤内に注入し静脈瘤を消失させる治療です。